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Posted by TI-DA at

2010年05月29日

WBCに学ぼう・・・その2

「彼ら(日本)の長所が、そのままわれわれの弱点だった。
彼らは細かいプレーを丁寧にこなし、走者を進めたり、タイミングよくバントしたり、
エンドランもうまく使う」

これはWBCで敗戦したデレク・ジーター(NY)の談話です。

野球を行う上で必要な「力」・・・私は3つあると思う。
1つは気力。「打ってやろう!」「抑えてやろう!」という気迫や
チームワーク、ピンチに動じない精神力、メンタル的な部分・・・

2つ目は「体力」、パワー・・・
アメリカや中南米の選手はこの「体力(パワー)」部分に秀でていて
日本(人)はこの分野では正直かなわない。2m近い体格に
年間50本以上のHRを打ち、160km近いボールを投げる
そういう選手は決して珍しいことではない。

そして最後の3つ目。
おそらく世のお父さんたちは野球中継を見ながら
「今のはないだろう」とか「ここはボールで入ったほうが・・」と
毎日TVの前で、誰も聞いていないのに
勝手に解説を始める。
3つ目は・・・ズバリ!「知力」、インサイドワークだ。
日本の野球、というか日本人はこういうのが好きで
そういう部分にすごく「器用」だと思う。

結局、何が言いたいのか・・・というと
WBCに学ぶべきところは
「自分にあった形(スタイル)の野球」をすること、
自分たちに足りない部分の力を補う方法を見つけて(知力)
"戦術"を練って戦うこと・・・チームを強くするためには
これが最も必要なことではないか。

うちのチームは身体が小さい、投手が弱い、打てない・・・etc
いろいろあると思う。では、その状況でどうやって戦っていくか。
逆にそういう状況も関係なしに
他のチームがやっている練習をそのまま続けていても
子どもたちの技量は向上するかもしれないが
チームとしての結果はついてこないように感じる。

予断ではあるが、サッカー日本代表の最近の試合を見ていると
まさに「自分たちのサッカー」を忘れている気がする。
「ヨーロッパサッカー」とか「ブラジルサッカー」とか、よく言いますが
それこそ、そういうことに不向きな日本人が
逆に元来持っている特性を生かさない、忘れたまま
よそ行きのサッカーをしようとしている、そんな気がします。
  


Posted by メジャー at 22:00Comments(1)

2010年05月28日

リーダーの資質 「判断」と「決断」

こういう場では不向きな話題かも知れないが・・・雨

最終回、1点リードを許してはいるものの、チャンスで1アウト3塁。
打者は8番。
さて、攻撃側ベンチは?・・・・

どうしても同点にしたい、そう思うのは当然だが、
選択肢は?・・・
スクイズ? そのまま打たす? まさかのホームスチール?

ランナーの走力や状況判断、打者の技術力だけでなく
相手投手、守備力の状況・・・さらにはカウント、配球などなど
いろんなことを「瞬時」に考えて監督はサインを送る、送らなければならない。
・・・そこで導き出されるもの、その答えは
最も成功する確率が高いと見込まれるもの・・・それが「判断」である。

しかし

ふとベンチを見ると声がかすれるほど応援をし
チームでは1番「バントのうまい子」が残っている。
「この子がバント失敗するなら、誰がやっても一緒。」
「ここはこの子に掛けてみよう」と監督は意外にも8番打者に代打を送る。
結果はともかく・・・
これが監督(リーダー)の「決断」である。

特に関係ないかも知れないが
今、普天間基地移設問題でニュースが流れた。
ずーっと基地の周りで生活してきた私としては
何とも・・・言葉が見つからないが
首相は「判断」という言葉を使った。

いろんな材料を基にリーダーは最良の方法を模索し「判断」をするが
必ずしも「判断」は最終形ではなく、監督の責任で「決断」したものが
最終形である。
もちろん、そこには「信頼」が最も大事で
最も必要になる、そのことは今更言うまでもない。
  


Posted by メジャー at 22:09

2010年05月25日

WBCに学ぼう・・・その1

週末、各地ではスポ少大会や強化大会など
いろんな大会が開かれ、勝ち残ったチーム、
残念ながら負けてしまったチームといろいろ・・・
中学も6月上旬の中体連に向けて練習試合に力が入り
6月下旬には夏の甲子園に向けた県予選も始まる。
そんな野球真っ盛り・・・の中、
サッカーもワールドカップが開かれ、私も楽しみにしている1人だが
ベスト4という目標を掲げてはいるものの
大半の人は"世界"には太刀打ちできないと見ているような・・・(-_-;)サッカー

確かに野球はサッカーに比べて参加国も少なく
"世界的"なスポーツではないかも知れないが
2m近い体格と、年間50本以上のHR、ストレートは160km近く
肩も強く、座ったままセカンド送球・・・などなど
母国アメリカや中南米の国々は現役メジャーリーガーを揃え
体格的、パワー面での劣勢は否めない中、それでも日本は2連覇した。

どうしてだろう?

ベーブルースやルーゲーリックなど最初の日米野球の時代は
アメリカの単独チームにも日本選抜は1勝も出来ず
アメリカの"パワー"に玉砕された試合が多かったように思うが
そんな時代から比べると確かに日本人もパワーは付いたと思う。

しかしそれだけではない、何ががある。
WBC終了後のメジャーリーガーのコメントは不思議と同じ内容を
言っていましたが、それを知っている人は何となくお分かりだと・・・
このことをみんなで考えることは
学童野球で「勝つ野球」のヒントに繋がる面もあるかも知れない、と思ってます。

厳しいことを言うかもしれませんが、打てない、守れない、・・・・
あそこであのエラーが・・・というのは負けた理由がはっきりしていますが
まさか「気迫、気持ちが足りない」・・だから負けた、
なんて言っているチームはないですよねー。 それは負けた原因ではないですよ。
「気持ち」があれば勝てるなら、みんなそうしてますから。

よーく考えましょう。学童野球は時間制限がなければ規定で7回まで。
完全試合ペースだと789番打者は2回しか打席が回らない、そういう計算です。
ノーアウトでランナー1塁、送って1死2塁。次の打者が(何でもいいが)ゴロアウトで
よくて2死3塁。
ここで守備のエラーを考えなければ
ヒットでないと点が入らない。つまりノーアウトランナー1塁はピンチではなく
1死2塁を作ればいい...くらいに楽に考えること。
まして打順が下位ならなおさら。。。


この写真にも「WBCに学ぼう」の精神が・・・

・・・続く。。。
  


Posted by メジャー at 21:05Comments(3)

2010年05月23日

"やすらぎ"と練習

昨日の帰り道・・・

いつも車の中では練習(又は試合)疲れで、肩並べて眠る兄弟です。

気持ち良さそうー♪



心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば・・・・・"運命"が変わる。

各種大会・・・残念ながら試合に負けてしまった諸君。
まだキミたちの野球は始まったばっかり。
"いつまでも下を向くな! 顔を上げてまた明日から・・・練習しよう。。
・・・練習しかないのだから。。"(^_-)-☆


  


Posted by メジャー at 00:01Comments(4)

2010年05月22日

5/22 練習試合の結果!!

今日22日(土)は神森中で練習試合があり
第一試合 vs神森中 1 - 0 勝ち
第二試合 vs仲井真中 3 - 2 勝ち 連勝でした。ヽ(^o^)丿

関係者の皆さん、蒸し暑い中、お疲れ様でした。
明日も練習試合(東風平中にて)が予定されています。
天気が心配されますが、頑張りましょう!!


  


Posted by メジャー at 20:54Comments(2)

2010年05月22日

木村カエラ??

妻が髪を切った。それもだいぶ長く・・・
今まで肩より下まで伸ばしていた髪をバッサリと。。。
女性が髪を切ると「何か」理由でもあるのかと
疑いたくなるが、聞くと
「・・・暑かったから。。。」だそうだ。^_^;
本人は頻繁に鏡とにらめっこしてあかんべー
ひっぱってみたり、かきあげてみたりしているが
Mきから聞いた話では『木村カエラ』を意識しているらしい・・・


長男は知ってか知らずか、
今日に限って「バタフライ」を口ずさんでいる。
ご機嫌取りの抜け目のない奴だ・・・悪魔

それでも本人は満足していると思いきや
「ねー、よく見るとワカメちゃんみたいじゃないアップ」と相槌を求めてくる。
私は「ワカメ? サザエさんの?(ほかに何がある) いやー別にそんなことないよー」
と澄ましてみせる。

実は髪を切った妻を最初見たとき
・・・「メガネを外した光浦靖子」に似ていると思ったが
さすがにそれだけは口がさけても言えない。。。(>_<)
  


Posted by メジャー at 07:00Comments(3)

2010年05月21日

Mきの挑戦!!・・・その2

Mきのバッティング
Mきは4つ上のお兄ちゃんの影響(対抗意識)もあって
4歳くらいから周りの注目を浴びようと
いつもおもちゃのバットを振って遊んでいましたが
これも対抗意識だと思いますが
お兄ちゃんがチームに入り、一緒に迎えに行くときなども
「自分もチームに入りたい」と駄々をこね、それをなだめると
練習が終わるのを待っている間などは、一生懸命バットを持って
素振りをしていました(まだ小学校にも上がってない頃です)
普通なら「・・野球好きか?頑張れよー」で周りも済むところ
実際、そのスイングはとても綺麗で
トスを上げて打たせても「いい形」で跳ね返し、それに驚いたのを覚えています。
また、当時の監督も
「規則では3年生からの入部になりますが、一生懸命毎日バットを振ってるので
特別に1年生になったら入部を許可しましょう」という事で
1年生から正式にチームに入ることが認められました。

当時、チームはMき以外、全員3年生以上なので
ランニングやキャッチボールなどはやはり付いていくのがやっとでしたが、
それでも「自分からやりたい、って言ったんだからなあ」と
いつもハッパをかけ、時には泣きながらグランドを走ってた。
しかし、ことバッティングについては
6年生のボールでもボールに押されず
うまく「ミート」していましたので
これまた・・・周りの人を驚かせていました。

そして初めての練習試合(Cチーム)。相手はコザT。
Mきは1年生であることから私は
「道具の片付けやコーチャーなど手伝えることをやりなさい、試合はまだ早い!」と伝え
「それができなかったら即退部だからな」と監視するように
試合を見ていましたが、最終回、何と監督の計らいで代打で出番が回ってきました。
ちょこちよこと審判の前に行き、「代打です」と自分で告げ
おもむろにバットを構えるMき。
相手ベンチも苦笑していましたが、1球目・・・
Mきは積極的に打ちに行き、フアール・・・すると相手ベンチは静かになり
「ピッチャー、ナメテかかると打たれるぞー」と相手ベンチからも声がした。
次のボール、見送り。その見送り方もタイミングは合っており
何より「ボール」だと判断して見送ったのには驚いた。

そして・・・3球目。しっかり腰の入ったバッティングでセンター前ヒット。
「初打席、初ヒット・・・」。。。これがMきのデビュー戦でした。
  


Posted by メジャー at 07:00Comments(6)

2010年05月20日

Mきの挑戦!!・・・その1

いつものようにMきが練習を終えて学校から帰ってきた。
「今日、練習どうだった?」
「今日は2年、3年相手にバッティングピッチヤーしたよ」
「で、どうだった?」
「先輩が「思い切って投げていいから」つて言ったのでその通り投げたよ。」
「・ ・・で?」
「打たれんかったよ、(先輩は)空振りして先生に怒られてた…」
以前、「白球を追いかけて」でおっキーは
同じ場面で、先輩の前で、みんなの前で
投げるってとってもドギマギしたのに
Mきは「当然」と言わんばかり・・・
「途中で先生がさ、1年の球も打てんのか?当てに行くな!って怒ってさ・・」
「でもバッティングピッチヤーでしよ、打たせてあげてもいいんじゃない?」
「ん一ん、絶対打たせたくない。思い切って投げていい、ということは
思い切って投げても打てるって(先輩は)思ってるんでしよ。
何上から目線だばー。だったら絶対打たせんよー。なめんなヨーつて感じ。」
おっキーより、はるかに"ちゆーばー” Mきだった。(*^。^*)

PS:Mきは学校から帰ってくると、
中学に入って欠かすことなく、
雨が降っても、夜遅くなっても
必ず走ってます。
肩を痛めて「走る」ことしか
できなかった時期もありましたが
何だか続けることに
「楽しさ」を覚えているようでもあり、
それが投球に「自信」を与えているのかも知れません。

しかしそういう「自信」は満杯になると
いつか「慢心」に繋がる・・と私は思ってるので
ところどころで
その「鼻をへし折って」やりたい、と思います。
・・・野球はそんなに甘くないと。。。
 それこそ「なめんなヨー」です。
  


Posted by メジャー at 07:00Comments(2)

2010年05月19日

(Mきの)弱点!? その2

夕食も済ませた後、突然「本屋に行きたい」とMきが言った。
よくよく聞くと「英語と地理」の問題集が欲しい・ ・ ・らしい。
定期テストにはまだ時間があるのに突然の勉強モードにビックリ。


妻は大歓迎だが、これもまたまたよく聞くと
「全体で80番以内には入れなければ塾に行ってもらう」
と妻にクギを打たれたらしい。
何とも中途半端な「目標」だと思ったが
「そういうのはあまり好くないよ」と妻に言うと
「あんたが野球ばっかりさせるからさ一」
「英語、(Mきが)どんな(状態)かわかる??」と眠れる獅子を起してしまった。^_^;
「Youって書いてごらんと言うと、Uって書いたんだよー。もうービックリ!」
・・・うつむくMき。(まじー)

まっ、いずれにしても、嫌々にしても、勉強することは学生の本業なのだが
 "叱られた犬"のように親子2人揃って夜な夜な一緒に本屋へ。。。
「これはどう?」と1冊の英語の問題集を取り出しMきに渡すと
Mきは目をパチクリしてる。まなじら一笑いして(ごまかして・・)る。

・・・teacherが読めない。

「お前、少しは勉強しないと。。英語は何かする人のことを -er を付けて何とか"ヤー"つて言うサー」
「だから、投げる人をピッチャー、打つ人をバッターつて言うだろ。」
しばらく考えた後、
「ふ一ん、だからバカな人のことをフラーつて言うんだ。。。」
「・・・」 言葉もない。
  


Posted by メジャー at 07:00Comments(6)

2010年05月18日

「走る」・・・その方法って!?

「走る」・・・体力を付ける、下半身を強化する、いろんな面で
この「走る」ということは野球に必要なこと、誰もがそう理解している。
ただ私自身「走る」ことは「大ぃ嫌い」だった。
特に週末のような雨のときは、ほんとよく「走らされた」もので
おそらく野球経験者のお父さんたちも同じ思いではないだろうか。
しかしこの「難儀」な「走る」ということを、いかにして子どもたちにさせるか。
今日は私が工夫した・・・騙して(!?)走らせる方法をいくつか紹介します。

(1)反射神経スタート
・・・全員をピッチャー近くで一列に並ばせ、
少し足を開き下を向かせる(1塁リードのように)
そして大きな声で、例えば「3+4」と叫び、答えが偶数だったら1塁へ走り
奇数だったら3塁へ走る。
最も反応が遅かった子は随時脱落し、最後の1人が決定するまで行う。

(2)出会い頭じゃんけん
・・・子どもたちを2組に分け、1組は1塁、もう1組は本塁側に順番よく立たせる。
合図とともに1塁に居た子は2塁、3塁とライン上を進み、
逆に本塁側に居た子は3塁、2塁へと進む。
そして出会ったところでじゃんけんぽん。

勝ったら大きな声で「勝った!」と合図し先に進み、
負けた子はその場を退き元の位置に戻る。
そして負けたチームの次の人は再び1塁又は本塁からスタートする。
これを繰り返し、相手陣地に先に到達した方が勝ち。
ちなみに負けチームは最後にダイヤモンド1周。

(3)ウォーミングアップ手拍子
・・・準備体操を終えるとダッシュを行うが、
そのダッシュの際には手拍子をする(ことにした。)
「パン、パ、パン」とリズムを取りながら四拍目に「お一!」と声を出し3人ずつくらいで走る。
その時順番を待っている子も手拍子を続けるが、
やっていない子が居るとひたすら走らせることにしていた。

(4)ダイヤモンド
・・・子どもたちを各塁4箇所に同じ人数配置し、
本塁に居る子が「1回目!」と叫びスタート。
その他の塁上の子は「お一」と掛け声をし、その声とともに一斉に先の塁(1つ)に走る。
これをだいたい「16回目!」〈らい続けて終了一一・これは結構きつい。>^_^<

(5)長距離走
・・・長距離走と言っても続けて何kmと走らせることではなく、子どもたちを3組に分け
本塁と1塁を結んだ線上に2組、レフトオーバーあたりに1組配置する。
本塁と1塁の線上に居る1組が「いくぞ一、お一!」の掛け声とともに
レフトオーバーまで走り、ゴールした後、レフト側に居た別の1組が
今度は本塁と1塁線上に向かって走る。その繰り返し。
ただ走る速さは全力ではなく、7部くらいの速さ・・・。
これを数回続けるが、走るときにバットを持って走ることにしていて
終了地点に着くと待っている間、思い思いに素振りをする。

(注意)距離にして80m足らず、それも連続ではなく、しかも少し間が開くが
その待っている間に急に止まると気持ち悪くなる。
なので走り終わると「止まらない、歩く歩く」と促し・・
また走り終わった子たちの顔を必ず見ていて、息遣いなどで×と判断すると
絶対に無理させず、積極的に陰で休ませるようにしていた。
だから中には「えー、まだ大丈夫-」と言っても大人の判断で
×のサインを出し休ませるようにした。

これらを見て思ったのは・・。「人は慣れる動物」だと言うこと。
最初はきつくても次にやると距離が短く感じる。そしてタイムもよくなる。
最初からトスバッティングを200球するのではなく、今日は70球、明日は100球と
徐々に増やしていく。物足りないと思えば次の別のことをする。
そして200球できるようになったら、今度は5球連続で打つトスバッティングに
変えてみる。打者はボールを打つとすぐバットを戻しそしてまた打つみたいに・・・
つまり同じトスバッティングでも形を変えてあげると違う効果が生まれるもので
連続5球打ちはスイングを速〈する練習ですが、やって見ると上腕筋が固〈なります(^_-)
まとめると最初からの無理は絶対×(禁物)で、
多少余力を残したくらいで止めて(体が覚えて)
次に前回より少しずつ距離や時間を伸ばす、
又はその方法をちょっとだけ変えてみる・・・
この方が「身につく=体が理解する=慣れてくる」のではないかと思っています。



  


Posted by メジャー at 10:05Comments(4)

2010年05月17日

(Mきの)弱点!?

「あーあ、嫌だなあ」と朝からMきが怪訴そうにつぶやく。
「なんで?」
「明後日からプールが始まるけど・・・泳げないの3人だけ」
そうです、Mきは泳げません。(@_@)

実はMきは海で泳いだことがないんです。
水(海)に「浸かった」ことがないんです。
連れて行かなかった私たち親も悪いけど
お兄ちゃんが野球を始めて夏はず~と野球漬けの日々。。。
もちろんビーチパーティーなどで砂浜を歩いたことくらいはあるが
 「泳ぐ」ということには全く無縁。
小学校の三者面談でも担任の先生からスポーツは何でも??の
Mきが「泳げないこと」を・・・「クラスの七不思議」と言われたくらい。
 「プールは全身運動だから良いんだよ」と言うものの
私も妻も泳げないので説得力がまるでない・・・^_^;

そんな憂鬱なプールはいつまで続くのか。。。。
いつもより背中を丸め、うつむきがちに学校へ向かうMきは
 「明後日はもっと雨降ればいいのに・・」と言うので
 「雨降ってもプールはやるんじゃない?」と他人事のように言うと・・・にらまれた。


  


Posted by メジャー at 21:29Comments(3)

2010年05月16日

努力って ??

雨の日曜日・・・止むこともなく降り続く雨。

時間を持て余し、ふとマンガを読んでると




言葉を代えると・・・
「他人(ひと)にやらされていた練習を努力と言わねぇだろ」
「優勝? 与えられた宿題(こと)こなした程度で手に入るわけねぇじゃん」

まさに・・・です。(@_@)
  


Posted by メジャー at 21:07Comments(5)

2010年05月15日

ファンモンの「大切」・・・

雨ーーー 雨

ずっーと雨です。まっ、こんなときはゆっくり音楽でも聴いてリラックスしましょう!!

明日、晴れないかな~ いや、贅沢は言いません。

曇りでもいいから・・・>^_^<

  


Posted by メジャー at 17:02Comments(5)

2010年05月14日

「サイン」の本当に難しいところは・・・?

今日はサイン・・についてその2です。
 「野球はチーム、団体競技。自分勝手はだめだよ。ベンチからのサインを見てよー!」


野球を始めたばっかりの子はどうしても「サイン」を見ようとしない、というか
見ることを忘れてしまいがちになる。^_^;
確かに不必要な場面でいちいちベンチを覗くのも良くないが
 「サインなし、フリー」というものも「スポーツとしての野球」ではなくなる気がする。

他のチームでは「サイン見てますよー」的に手を挙げさせているチームもあるくらい
サインを見ること・・は子どもたちにとって難しい問題なのかも知れない。
ましてやサインを見て、そのサイン通りに行動、実行できるか
というのはまた別問題であり
子どもたちからすれば「やっかいなもの」であるが
「力を併せて全員で守り、全員で攻撃する」ために必要なものである
というのは疑いのないところでもある。

しかし現状として敢えて辛口を言えば
指導者の中には「サインを出している自分に酔っている」人
(サインが長ーい、遅い=試合時間が長い)
ベンチで失敗した子どもを立たせて怒鳴りつけている人
応援、声援でもない罵声に近い言葉でののしっている人
・・・子どもたちにとってのサインということを考えれば
どれも最悪の対応である。
これではチームの雰囲気も悪くなり、子どもたちは常に「失敗しないように」と
消極的な気持ちになるだけでなく、
そういう状況下では「未来の天才」は生まれて来ない。

あまり言うとお叱りを受けるのでこれくらいにするが
サインには別の1面もある。
それはサインに頼りすぎ・・・の部分。
試合の流れを無視してサインばっかりに気を取られると
子どもたちはサインがなければ動かず、そして自分で考えることをしない、
ような「あやつり人形」になり、それではやってる本人たちが何より
野球を楽しんでいない。
サインがあって野球があるのではなく
野球の中の1つにサイン(プレー)があることを頭から外してはいけない。
そうするためには子どもたち自身も「野球」を勉強する必要があり
その意味で自分だけの独りよがりの練習だけが練習ではなく、
他の「試合」をたくさん見て「流れを感じる」ことも練習の1つである、と思う。

あくまで理想だが、実際にプレーしている子どもたち自身が
相手投手、打者のことを観察し、感じ、その主体性、建設的な意見があれば
互いに教えあい(小学生でもできるはず)
それを指導者は踏まえ、かつ自身の経験を踏まえ
総合的に判断して・・・サインを送る、いわばこれら「押しと引き」のバランスが
チームとしての理想であり、また難しいところでもあり、
・・・指導者の腕の見せ所だと思っている。

【参考】
F隼のY監督は見ていて気持ちがいい。
大きなお腹と真っ黒な顔・・・という風貌だけではないが
いつでもサインを出すときは笑いながら
 「○○(子どもの名前)、任せたー!」と声を暖らしてサインを送る。
失敗しても(いぇ~、どうした?緊張かー、まさかやー(これ口癖)、
肩の力抜け、思い切っていけ!」と叫び
成功すると「よっしゃー、よくやった○○」と叫び
失敗するとベンチに帰ってきた選手のお尻をポンと「うなずき」ながらニコニコしてたたく。
ここまで来ると見ている方も「楽しんで」野球というゲームが見れる。
以前、試合後にY監督とお話しする機会があり、「いつも元気ですよねー」と話すと
「子どもだちより元気ださないとねー、まっそれだけが取柄ですから、わっはは」
と笑っていた。
「試合中、子どもたちの名前を呼んでサイン出してましたよねー」
「いろんなチームを見て研究しましたよ。何度も県大会も見たし、離島にも行ったよ。
その結果、これが私なりに勉強した結論ですよ」
・・・その笑顔には奥深い説得力を感じた。
  


Posted by メジャー at 21:33Comments(6)

2010年05月13日

(速報!!) 中頭地区中体連/野球大会組み合わせ

(速報!!) 昨日、抽選がありました「中体連」組み合わせを掲載します。
3年生にとっては中学最後の大会。頑張って応援しようー!! ヽ(^o^)丿


  


Posted by メジャー at 11:53Comments(2)

2010年05月12日

宿泊学習・・・

今日はMきが居ません。学校の宿泊学習で名護に・・・
1人居ないだけで何となく寂しいわが家。


ゆんたくしないでちゃんと寝てるかなぁ~(^_^)/~ "親思う心にまさる親心"かな。
明日こそは「サイン」についての続きを書こう・・・と。
  


Posted by メジャー at 23:32Comments(3)

2010年05月11日

マニュアル野球への反抗・・・

これまで三角ベース野球、バッティング、バントと
当時のCチームのことに触れてきましたが、今日は「サイン」。
当時のCチームのサインは3つ(だけ)。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
①盗塁、②バント、③サインの取り消し‥・の3つ。
そしてサインの出し方も工夫(簡単に)した。
盗塁は左手の時計を直す仕草、バントは耳を引っ張る仕草、取り消しは喉を叩く(アイーン)。ガ-ン
勿論、一連の動作の中で
見た感じ「サインぽくない」ように芝居をし
したがって「サイン見てますよー」の手を挙げるのは×とした。だってサインなしのように
相手に思わせることも・・・目的の1つだから。(>_<)
それと・・・最も違うのはサインの「予告」をしたこと。
バントの場合、耳を引っ張ってブイ(2本の指を立てる)をすると
 「2球目にバント」という意味。
そうすると1球目は難なく見送る。(心の準備をさせる)
そして次の2球目はサインの仕草をせず、わざとそっぽを向く。(サイン変更なしの意味)
すると相手守備陣やベンチはバントはない、と思ってるので前には来ない。
そもそもそういう状況を作るための工夫だったが・・。

・・・無言のサイン(無言ゼスチャー)はたくさんした。
高めのボール球を振っている子の場合、右手で水平ラインを作り、それを肩の位置へ
そして上に向かって指を立て、大きくバッテン(×)する。その際、一切声を出さない。
よくペンチから「・・・何してる!! 今のは高いだろ! (怒)」とゲキを飛ばす光景も見られるが
子どもたちからすれば声で威嚇、顔で威嚇しているだけなので
 「怒られている」としか受け取らない。これでは逆効果・・打席で「萎縮」してしまう。
ならば声には出さないでゼスチャーで「会話」をしようと考えた。
手打ちではなく腰を回せ・・・おへそを指差し「クルッ」とおへそを回転させるゼスチャー
もっとバットを短く・・・ヌルヌルどじょうを捕まえているようなゼスチャー
あごが上がってる・・・あごを引っ張るゼスチャー
投げ急いでいるピッチャーには・・・ボールを拭くゼスチャーと深呼吸のゼスチャー などなど。


これら言葉に発しない分、子どもたちは「どういうこと?」・・・と"考える"ようになる。
中には体が大きく、でもバットに当たらないタイプの子には
大きくした目をゆび指し(ボールを見てという意味)。
レフトに向かってゆびを指す。(予告ホームランのように)
すると大きく、思いっきりスイングしてくれる・・・
三振も多かっだけど当たると・・という期待もある。
ピッチャーの立場になって考えると思いっきりスイングする打者は
たとえ当たらない、と分かっていても「怖い」ものだから・・・
サインプレーについてはこんなもんだが、試合中の約束事を決めた。
①試合場で会った大人の人には大きな声で必ず「あいさつ」すること。
②グローブ、バット、ヘルメットはイニング毎にちゃんと片付けること。
③アウトになって帰ってくるときはベンチまで必ず「全力疾走」すること。
④1塁へのヘッドスライディングはどんな場面でも絶対禁止。
⑤試合中、ベンチでは「野球以外の話」はしないこと。

以上「5つの約束」・・・。
守れなかった場合、ペナ1と数え最終的なペナ数分、全員でグランドを走る約束

こんなもんですが・・・どうでしょう~
教える側も大変ですけどねー・・・(*^_^*)

次回は「サイン」についてF隼のY監督の話し・・・をしまーす。(^。^)y-.。o○
  


Posted by メジャー at 23:06Comments(3)

2010年05月10日

お兄ちゃん初登場!!

今日は・・・歯が痛い。「こういう季節だからねー」と妻は言うが
歯の痛みは我慢できない。。(-_-;)

ということ、でもないが土日はMきのお兄ちゃんの陸上大会に
行ってきました。4×400Mで何とか4位になり、7月の宮崎へ
出場?との朗報・・・
思えば6年生の運動会の時、もうすこしで抜かれる!?と思ったほど
足は遅かったのに・・・不思議です。


上の写真は、遅いイメージから脱皮(!?)し、足に自信を持ち始めた頃・・
左投手なのにリード大きいですよねー。100Mだと11秒台なんですが、50Mは5.8の
記録を持っています。ちなみにMきは・・先日のスポーツテスト7.9だったそうです^_^;
  


Posted by メジャー at 22:05Comments(2)

2010年05月09日

不愉快な野球・・・

ある日の練習試合。
いつものように「ベンチ前!」の審判の掛け声で両チームがホームベース前に集合した。
ひと通りグランドルールを説明していると、なぜか相手選手が「クス..クス...」笑ってる。
私も「?」・・・と思ったが、理由はすぐにわかった。

「キャプテンは先攻後攻のジャンケンをして」と促され、どこからか笑い声とともに
「フュー」という声がした。














うちのキャプテンはゆっキー。ちなみに女子。

しかし彼女はそこいらの男子よりはるかに運動神経が良く、俊足で、練習でも
常に一生懸命まじめに取り組み、何より心底「野球」が好きである。
みんな彼女の苦労やひと一倍の努力は知っているし、
キャプテンとして立派にチームをまとめ、監督、コーチは勿論のこと他の父母も
彼女にはとても感謝している。
その彼女に対して相手チームの取った行動は、ただ「女子」というだけで、
面白可笑しく茶化し、いっぺんにその場の雰囲気を悪くした。
「子供だから・・・」という言い訳もあるだろうが、
子供だから逆に「人を茶化す」という行為は叱責すべきだと思う。※私が主審なら一喝するところ。

・・・なんとなく不愉快。。私はそう思った。

その後、試合は進み、ゆっキーの最初の打席・・・結果はピッチャーゴロ。
必死に1塁に向かって走るゆっキーを見て、相手チームはまた"茶化"した。
・・・ますます不愉快になった(相手ベンチは何も言わない←これも不思議)が、
当のゆっキーはどう思っているだろう?
・・・ゆっキーを呼んで話をした。

(唐突だが・・) 「なんだかこの試合さ・・・むかつかないか?」と私。
「・・・(しばらく間をおいて)・・・悔しい・・」とゆっキー。 (・・・やっぱり)
すると周りに居た何人かが
「あいつらいい加減にしろって感じだよな」
「ゆっキー見返してやれよ」と呟いた。(^_^;)

・・・しかし・・・いつもの練習試合にはない(?)、一体感・・・があった。

「なんとなく俺も面白くない。ゆっキー、今の打席はなんか萎縮しているというか、
小さくなっていたよ。大きく息を吸って・・屈伸して、思い切って打て。
次の打席・・・"集中"だからな。負けるなよ~」と精一杯の笑顔で言った。

そして次の打席。ゆっキーが打席に入ると相手投手は少しはにかみ、
外野はおもむろに前進してきた。

「何とか打ってくれ」と私は心の中で思ったが、何よりビックリしたのはベンチの他の子供たち。
どこからともなく「ゆっキー~打て!」・・・の掛け声。

普段は「声を出せ!!」とこちらが言わないと声も出ないのに、
その時は必死に(そう感じた)応援している。そして何球かあった後の・・・次の瞬間・・・

ゆっキーが放った打球は
前進していたセンターとライトの間をあっという間に抜けていき、奥に転々としている。
元々俊足のゆっキーは1塁を蹴って2塁・・・・・そして3塁へ。
ボールは学校のトイレに当たった後、跳ね返ったボールに
センターが追いつき内野へボールを返す。

すると・・・ベンチから「ゆっキー~、回れ!! 回れ~」の声。

それが聞こえたかどうか判らないが、何の躊躇もなくゆっキーは3塁を蹴ってホームへ。
相手チームの中継ぎの選手も「えっ・・・」という感じで一瞬、間があったが
ホームへワンバンのストライク返球・・・

結果は!?・・・・・・・・ボールがミットに収まる前に彼女は楽々、ホームを駆け抜けていた。

どこからともなく、「よっしゃー!!」の声。
肩をたたかれ、中にはハイタッチしている子も居る。
その光景を静かに見ていた私は・・・と言えば聞こえは良いが、
鳥肌が立って・・・実は言葉がなかったというのが正直なところだが、
子供たちに野球を教えていて、試合の勝ち負けよりみんながひとつになる・・・
この瞬間が"たまらない"と思った。

それからしばらくして学校での練習中でのこと。
ゆっキーのお母さんと話す機会があり、今後の進路などもいろいろ伺ったが
小学校から中学、そしてあっという間に高校・・・と時が過ぎていくのは早いですよね~
なんて会話をした。
「でもゆっキーはとても頑張り屋さんだから、どこ行っても大丈夫ですよ」と言うと
「そうだと良いんですけどね~。
本当は女の子らしくテニスとかしてもらいたいんですけど・・」とやさしく笑っていた。

涼しい日陰に居る我々大人と違い、眩しいくらいの日差しの中・・・
今日も大きな声でゆっキーはみんなと「野球」をしている。。。


::::: 以前書いた「ゆっきー編」ですが、今日の新聞に女子中学ソフトの結果が
載ってたので「・・・ソフト頑張ってるかなぁー」とエールを込めて載せました。:::::::::
  


Posted by メジャー at 08:44Comments(3)

2010年05月09日

キミは野球が好きですか?・・・(4)

次の課題は・・・バント。最大の難関。
私はバントが嫌いだったのでどうやって教えようかと悩みました。
そこで思い付いたのが・。「片手バント」
これは上から見た図だが、右打者の場合、
右手だけでヘッド近辺より若干下部分を握り
左手はどこも握らず(バットを持だない)グーのまま
・・・それでバントする。
そして「とにかくこの状態で右手に力を入れて
バットに当てることだけ考えなさい」と指導した。
最初は「卵をつぶさないで取るように・・」
とかやってましたが、
実際、ボールは卵ではないので子どもたちにはうまく行かなかった。(-_-;)

しかしこの方法だとボールの力を右手(右打者)だけで吸収するため、
ボールの力を体感でき・・・意外とこれがうまく行った。ヽ(^o^)丿
そして次にバントの時の構えた足位置・・・これには2つ方法がある(と思っている。)

このどっちがいいか子どもたちに選択させたが、ポイントは左足にあると思っている。
左足を前に出す(右足を下げる)か、左足を横にスライドさせるか・・・
しかし当時の6年生にバントの見本・・・と言ってバントさせると
全員下の図のように構えていた。

(いったい誰が教えたのだろう??)
これでは外の球にバットが届かない。
届いたとしても体が伸び上がってしまい、ボールに押され、
結果フライになる確率が高くなる(と思った。)
スクイズなどの場合に「確実に」当てる、又は転がすため(?)、かも知れないが
バント=スクイズではないのに、また両足を動かすことで体も動き
むしろ速い球などでは遅れてしまわないか?
しかしこの体勢で「転がす」練習を今までしてきたと言うから何とも言えない。
とりあえず「セフティは?」と6年生にさせてみるとこれもまた同じ構え。
私には(??)だったので責任を負えるはずもなくこれ以上言わなかったが、
基本、上の2つがバントの足の位置だということで小さい子向きにはそう教えた。
そして最初は前に転がす(どこでもいい)ことからはじめて、次に1塁側に人を立てて
 「あの人に捕らせるようにバントしなさい」と指導した。すると上の2つの方法では
1塁側へのバントはそんなに難しいものではない。むしろ簡単・・・
なぜならボールを転がす位置の役目をしている「左手」で
ちょっとだけグリップを前に出すと自然と1塁側に転がること、
そして何より右打者は1塁側に最初から向いているので
ボールを打者が確認しやすいこと・・・が理由としてある。(※させて見て下さい1塁側へ。)

【ひとり言】
野球の攻撃で「バント」は非常に重要な攻撃の1つで、それは誰も疑いのないところ。
特にレベルの高い試合ではその成功率が勝敗を左右すると言ってもいい。そんな中・・・
野球を始めて2、3年足らずの子どもたちに
我々大人は「完璧なバント」を求めすぎていないだろうか。
ランナー|塁、若しくは2塁のときには3塁手に捕らせるバントは基本かも知れないが
無理に3塁を狙ってバントを試みるあまり失敗するよりは
打者が簡単と思っている1塁側のバントでもいいんじゃない?
まずは簡単なことから・・・というのが私の意見。
バントのサインが出たとき、子どもたちは
①まず、転がそうと考え、②どこへ?と打席の中で考えます。この2つを頭に入れ
なおかつ③3塁方向へと考えると、本来よっぽど器用な子、もしくはそのときのボールが
右打者の内角だったなどの偶然があると成功する率は上がり、それ以外は失敗する率が上がる。
どうしてもバントが必要な場面では、その子をベンチに呼んで
 「ここはバントだ。転がす位置はピッチャー以外ならどこでもいい、任せた!」なんて
言ってあげると多くを考えることが無<、反面、集中力が上がり、
その分成功率は、言わずに行った場合より確実に上がっている。
このことは職場に入ってきた「新人さん」に「これとこれはだめ、これだけ・・・だから」
と言っているのと何ら変らない。
 「ここだけ気をつけて、あとはお前に任せた・・」と言うと新人さんは
伸び伸び仕事をするでしよ。^_^;
まとめると
①打席での立ち位置確認
②歩きながらの素振り
③各方向からのトスバッティング
④遠くへ飛ばす
⑤片手バント    さあ一て、次はサインプレー・・・(*^_^*)
  


Posted by メジャー at 07:00Comments(0)読み物・・・